指定文字列を含むかを検索する/FIND、SEARCH

=FIND(検索文字列, 対象, [開始位置])

[検索文字列] = 検索する文字列を指定します。
[対象] = 検索をする対象となる文字列を指定します。
[開始位置] = 省略可。検索を開始する、先頭の文字からの位置を指定します。省略すると1文字目から検索します。

関数の説明 対象内に指定した文字列が含まれているか検索して、含まれている
場合はその文字が何文字目かを表示します。
EXCELバージョン Excel2003 ・ Excel2007 ・ Excel2010 ・ Excel2013・ Excel2016

 

=SEARCH(検索文字列, 対象, [開始位置])

[検索文字列] = 検索する文字列を指定します。
[対象] = 検索をする対象となる文字列を指定します。
[開始位置] = 省略可。検索を開始する、先頭の文字からの位置を指定します。省略すると1文字目から検索します。

関数の説明 対象内に指定した文字列が含まれているか検索して、含まれている
場合はその文字が何文字目かを表示します。
EXCELバージョン Excel2003 ・ Excel2007 ・ Excel2010 ・ Excel2013・ Excel2016

 

使い方例)FIND・SEARCH関数

下の表は、ある書店の書籍コード一覧表です。今回文庫の分類用に「○○~BUNKO」といった合計「12文字」の書籍コード新しく付けることになりました。
そこで、入力した内容が間違いなく書籍コードの末尾の文字が「BUNKO」となっているかFIND関数とSEARCH関数を用いて確認してみることにしました。

FIND・SEARCH2

① FIND関数を使用して、文字列を検索する。

(1)[検索文字列] : 「BUNKO」の文字を「”」(ダブルクォーテーション)で囲んで指定します。 → ”BUNKO”
(2)[対象] : 検索する対象のセル「B5」を指定します。
(1)[開始位置] : 省略します。
=FIND(“BUNKO”,B5)

① SEARCH関数を使用して、文字列を検索する。

(1)[検索文字列] : 「BUNKO」の文字を「”」(ダブルクォーテーション)で囲んで指定します。 → ”BUNKO”
(2)[対象] : 検索する対象のセル「B5」を指定します。
(1)[開始位置] : 省略します。
=SEARCH(“BUNKO”,B5)

「BUNKO」の文字が何文字目にあるかが表示されます。
文字が含まれていない場合には、セルD7・E7のように「#VALUE!」の文字が表示されます。

「#VALUE!」の意味

数式の内容が違っている場合に表示されるエラー値です。
今回の場合、セルB7には入力間違いの為「BUNKO」の文字がありません。そこでエクセルは「式が間違っていませんか?」とエラー表示をさせたという事になります。

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POINT!

FIND関数もSEARCH関数も使い方は同じです。
しかし、もし書籍コードの入力間違いがあったら・・・結果は違ったものとなります。

下の表は書籍コード入力時にセルB8のみ書籍コードの「BUNKO」の文字を小文字にしてみました。
また、セルE5ではSEARCH関数を使用の際に「*」(ワイルドカード)を使用して、「B*」(Bから始まる文字列)として検索する[対象]を変更しました。

FIND・SEARCH(関数の違い)

FIND関数とSEARCH関数の違い

  • FIND関数は、「大文字・小文字」を区別して検索します。
  • SEARCH関数は、ワイルドカードを利用した「あいまい検索」が出来るようになります。

 

文字列の長さをカウントする

=LEN(文字列)

[文字列] = 文字数を数える文字列を指定します。

関数の説明 文字列の文字数を求める。
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使い方例)文字数をカウントする/LEN関数

書籍コード一覧表を少し変更して、D列でコードが「12文字」でしっかり入力されているか確認してみましょう。

LEN

① LEN関数を使用して、文字数を表示する。

(1)[文字列] : 文字数を数える対象となるセル「B4」を指定します。
=LEN(B4)

 

セルの中から文字列セルをカウントする

下の表は、各大学を対象にエクセル研究会への参加状況を入力した表です。「参加状況」には、参加できる場合は人数を、参加できない場合は「×」を入力しています。
そこで、セルC13に不参加となった大学数を求めましょう。

文字列セルのカウント

 

文字列セルのカウント方法)COUNT、COUNTA関数

① COUNT関数と、COUNTA関数を使用して、文字列の入力されているセルだけをカウントする。

COUNT・COUNTA関数とは・・・

「COUNT」 → 数値の入っているセルの数を数える関数
「COUNTA」 → 全ての入力がされているセルの数を数える関数  詳細な関数の使い方についてはこちら

(1)COUNTA関数を使用して、「参加状況」のセル範囲「C5:C9」の全ての入力されているセルの個数を数える式を入力します。 → 「COUNTA(C5:C9)」
(2)COUNT関数を使用して、「参加状況」のセル範囲「C5:C9」の数値が入力されているセルの個数を数える式を入力します。 → 「COUNT(C5:C9)」
(3)COUNTA関数の結果と、COUNT関数の結果を引き算します。

=COUNTA(C5:C9)-COUNT(C5:C9)

 

同じ文字列かどうかを比較する/EXACT

=EXACT(文字列1, 文字列2)

[文字列1] = 比較する文字列の1つ目を指定します。
[文字列2] = 比較する文字列の2つ目を指定します。

関数の説明 2つの文字列を比較して同じなら「TRUE」、違っていたら
「FALSE」を表示します。
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使い方例)2つの文字列を比較する/EXACT関数

下の表は、とあるイベントに参加していただける企業の皆さまに、「企業名」と「メールアドレス」をインターネットにて入力していただいた結果を一覧にまとめたものです。その際、入力間違いを予防する為に「確認用メールアドレス」として、同じメールアドレスを再度入力していただきました。E列にメールアドレスの入力間違いがないか、C列・D列の文字の比較をするEXACT関数でチェックしてみましょう。

EXTACT

① EXACT関数を使用して、メールアドレスの入力間違いがないか確認する。

(1)[文字列1] : 文字列を比較する1つ目の文字、セル「C4」を指定します。
(1)[文字列2] : 比較対象となる2つ目の文字、セル「D4」を指定します。
=EXACT(C4,D4)