ショートカットとは

ショートカットとは、英語で「Shortcut」と書き、「近道」という意味になります。
何段階もある面倒な操作をボタンやキーの組み合わせで、一度にポン!と簡単に操作を完了できる機能で、そういったボタンやキーの組み合わせを「ショートカットキー」とも言います。

ショートカットキーの使い方)Windowsの場合

ショートカットキーの使い方にはボタンやキーを覚えるなど少しコツが必要ですが、慣れてしまえばとても便利な機能となります。
例えば、「セルのコピー」をしたい場合、対象のセルを選択後、キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、「C」キーを押すことで、セルをコピーすることが出来ます。

① コピーしたいセルの選択

セルの選択

 

② キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「C」キーを押す。

キーボード操作

 

③ 通常のコピー操作の時と同様に、選択したセルが強調表示され、コピー状態となります。

コピーの決定

 

POINT!

Windows版のエクセルをお使いの場合は上のような使い方でいいのですが、mac版のエクセルは、「Ctrl」キーがキーボードに無いなど少し違っています。
Windowsの「Ctrl」は、macの「command」又は「cmd」キーといった具合に、キーの名前こそ違っているものの、ほぼ同じような使い方でショートカットが可能になっていますので、次の項目の「ショートカット一覧」を参考にしてください。

キーボード操作(mac)

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ショートカット一覧(Windows,mac)

以下の表は、Windows版・mac版のそれぞれのエクセルショートカットキー一覧となっています。この他にも多く存在しますが、
特によく使用する操作についてピックアップしてありますので参考にしてください。
(※空白はショートカットキーなし)

処理内容 Windows Mac
選択したセルの切り取り Ctrl+X command+X
選択したセルのコピー Ctrl+C command+C
コピーされたセルの貼り付け Ctrl+V command+V
直前の操作の取り消し Ctrl+Z command+Z
直前の操作の繰り返し Ctrl+Y
F4
command+Y
行の選択 Shift+Space shift+Space
列の選択 Ctrl+Space ctrl+Space
行・列の削除(※行・列を選択後) Ctrl+「-(マイナス)」 ctrl+K
 行・列の挿入(※行・列を選択後) Ctrl+「+(プラス)」 ctrl+I
シートの移動(左) Ctrl+PageUp option+「←」
シートの移動(右) Ctrl+PageDown option+「→」
シート左上(A1セル)に移動 Ctrl+Home ctrl+Home
データが含まれていてる最後のセルに
移動
Ctrl+End ctrl+End
オートフィルタの設定(解除) Ctrl+Shift+L command+shift+F
オートフィルタの抽出条件選択
(※列タイトル選択後)
Alt+「↓」、項目選択後Enter
オートフィルタのチェックボックス選択
(※列タイトル選択後)
Alt+「↓」、項目選択後Space
検索 Ctrl+F command+F
置換 Ctrl+H command+H
セルの書式設定 Ctrl+1(※テンキー不可) command+1
セルの結合 command+shift+M
結合の解除 command+option+M
今日の日付 Ctrl+「;(セミコロン)」 command+「;」
現在の時刻 Ctrl+「:(コロン)」 command+「:」
絶対参照($固定) F4 command+T
ドキュメント(シート)全体を拡大 command+「+」
ドキュメント(シート)全体を縮小 command+「-」
ブックを開く Ctrl+O(オー) command+O
ブックを閉じる Alt+F4 command+W
ブックの保存(名前を付けて保存) F12 F12
ブックの保存(上書き保存) Ctrl+S command+S

ショートカットの作成・設定方法

さて、上の表にて、Windows版の「セルの結合」や「結合の解除」はよく使用する操作にもかかわらず、ショートカットキーが規定では存在しておりません。
このような場合、エクセルの「クイックアクセスツールバー」を利用することで、独自のショートカットキーを作成することが出来ます。

クイックアクセスツールバーとは・・・

エクセルのウィンドウ左上に表示されているツールバーで、よく使う機能を登録し、すばやく操作・アクセスができるようにするものです。

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ショートカットの作成・設定方法)クイックアクセスツールバーに登録して「セルの結合」ショートカットを利用できるように設定する

以下の手順で、独自のショートカットキー(セルの結合)を作成してみましょう。

 

(1)エクセルのウィンドウ左上にある「クイックアクセスツールバー」の上にマウスを重ねて右クリックします。
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(2)表示される右クリックメニューから、「クイックアクセスツールバーの設定」を選択します。
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(3)新たに開かれた「オプション」ダイアログボックスにて、以下の①~⑤の順番に操作、設定をします。
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①左側の一覧より、「クイックアクセスツールバー」を選択します。
②真ん中上の段、[コマンドの選択]から、下向き三角▼にて、「すべてのコマンド」を選択します。
③真ん中下の段の一覧から、「セルの結合」を選択します。
④追加ボタンをクリックします。この時、右側の一覧に「セルの結合」が追加されていることを確認してください。
⑤最後にOKボタンを押し、設定が完了です。

 

ショートカットキーの使い方)登録したショートカットキーの確認と使用方法

では、実際の使い方とショートカットキーの確認方法です。

 

(1)ショートカットキーの確認方法

エクセル上で、キーボードの[Alt]キーを押してみましょう。次の図のように上の各メニューに数字やアルファベットが表示されます。
これが、ショートカットキーとして使用する「キー」となります。
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(2)作成したショートカットキーの使用方法

今回の場合、追加された「セルの結合」ボタンの上に「4」という数字が表示されています。
これは、(1)で確認の為に押した[Alt]キーと組み合わせることによってショートカット出来ることを意味しています。つまり作成した「セルの結合」は、結合したいセルを範囲選択後、

[Alt]+「4」

を押すことによって、使用できるという事になります。

よく使う機能を設定して、エクセル操作の効率化を図ってみてはいかがでしょうか。