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練習問題1/数値データの個数をカウントする
【練習問題1 問題】
次の表は、近隣の同業他社との情報交換会の出席人数表です。
1社につき、資料を1部作成することとなっています。
何社分の資料が必要になるか求めてください。
なお、欠席の場合には何も入力していません。
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使用する関数が分からない、もしくは関数を知らない場合でも、自分が使いたい関数を調べることが出来れば、利用上問題ありません。ですので、分からない時に関数を調査する検索キーワードを学ぶことはとても重要です。本サイトに加え、Google、Yahoo!などを利用し検索してみましょう。この問題の場合、たとえば以下のようなキーワードを利用して検索すると目的の関数を見つけやすいので、検索キーワードがわからない場合は参考にして、検索をしてみてください。
【練習問題1 解答】
解答は以下の通りです。
※解答はわかりやすいよう、解答を赤文字で記入しています。
【セル】 【関数式】【 値 】
セルE16 : =COUNT(C4:C13) ⇒ 8
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【練習問題1 解説】
計算する流れは以下のようになります。
まず、COUNT関数とCOUNTA関数の違いを確認しましょう。
COUNTA関数→「数値あるいは文字」が入力されたセルをカウント
今回は、数値が入力されているセルを数えたいので、COUNT関数を利用します。
COUNT関数は数値データの個数を数えます。
文字列、未入力、空白文字(スペース)は個数に含めません。
【練習問題1 まとめ】
数値が入力されているセルを数えるにはCOUNT関数を利用することを覚えましょう。
[範囲] = セルの数を数える範囲を指定します。
COUNT関数とCOUNTA関数の違いを確認しましょう。
文字列、未入力、空白文字(スペース)は個数に含めません。
文字列や空白文字(スペース)も個数に含めます。
未入力は個数に含めません。
今回使用した関数は、以下の記事に詳しい使い方の説明が掲載されています。
今回の問題が難しいと感じた方は、ぜひ確認してみてください。
練習問題2/文字列・数値データの個数をカウントする
【練習問題2 問題】
次の表は、近隣の同業他社との情報交換会の出席表です。
出席者数を求めてください。
なお、出席者が決まっている場合には氏名を記載しており、
出席するのは決まっているが、出席者が未定の場合には「1」として仮入力しています。
欠席の場合には何も入力していません。
またH社のところには空白文字(スペース)が入っています。
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使用する関数が分からない、もしくは関数を知らない場合でも、自分が使いたい関数を調べることが出来れば、利用上問題ありません。ですので、分からない時に関数を調査する検索キーワードを学ぶことはとても重要です。本サイトに加え、Google、Yahoo!などを利用し検索してみましょう。この問題の場合、たとえば以下のようなキーワードを利用して検索すると目的の関数を見つけやすいので、検索キーワードがわからない場合は参考にして、検索をしてみてください。
【練習問題2 解答】
それでは解答を見ていきましょう。
※解答はわかりやすいよう、解答を赤文字で記入しています。
【セル】 【関数式】 【 値 】
セルE16 : =COUNTA(C4:D13) ⇒ 15
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【練習問題2 解説】
計算する流れは以下のようになります。
まず、COUNT関数とCOUNTA関数の違いを確認しましょう。
COUNTA関数→「数値あるいは文字」が入力されたセルをカウント
今回は、数値または文字列が入力されているセルの個数を数えたいのでCOUNTA関数を利用します。
COUNTA関数はデータの個数を数えます。
文字列や空白文字(スペース)も個数に含めます。
氏名を記載されているセルは11個、
出席者未定の仮入力「1」のセルは3個、
空白文字(スペース)のセルは1個
の計15個のデータが入力されています。
【練習問題2 まとめ】
数値、または、文字列が入力されているセルの個数を数えるにはCOUNTA関数を利用することを覚えましょう。
[範囲] = セルの数を数える範囲を指定します。
COUNT関数とCOUNTA関数の違いを確認しましょう。
文字列、未入力、空白文字(スペース)は個数に含めません。
文字列や空白文字(スペース)も個数に含めます。
未入力は個数に含めません。
今回使用した関数は、以下の記事に詳しい使い方の説明が掲載されています。
今回の問題が難しいと感じた方は、ぜひ確認してみてください。
練習問題3/文字セル、数値セルの混合セル群から文字セルのみの個数を数える
【練習問題3 問題】
以下は作業の工程表です。
工程が終わった作業は「作業完了」、
仕掛かり中の作業は「0」と入力しています。
いくつの工程が作業完了しているか求めてください。
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使用する関数が分からない、もしくは関数を知らない場合でも、自分が使いたい関数を調べることが出来れば、利用上問題ありません。ですので、分からない時に関数を調査する検索キーワードを学ぶことはとても重要です。本サイトに加え、Google、Yahoo!などを利用し検索してみましょう。この問題の場合、たとえば以下のようなキーワードを利用して検索すると目的の関数を見つけやすいので、検索キーワードがわからない場合は参考にして、検索をしてみてください。
【練習問題3 解答】
それでは解答を見ていきましょう。
※解答はわかりやすいよう、作業全体数の解答を青文字、未完了数の解答を緑文字、完了数の解答を赤文字で記入しています。
【セル】 【作業全体数】【 値 】
セルC16 : =COUNTA(C4:C13) ⇒ 10
【セル】 【未完了数】【 値 】
セルC17 : =COUNT(C4:C13) ⇒ 4
【セル】 【完了数】【 値 】
セルC18 : =C16-C17 ⇒ 6
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【練習問題3 解説】
計算する流れは以下のようになります。
まず、COUNT関数とCOUNTA関数の違いを確認しましょう。
COUNTA関数→「数値あるいは文字」が入力されたセルをカウント
今回は、COUNT関数とCOUNTA関数の両方を利用して、それぞれの個数を求め、
減算することで求めたい個数を計算します。
【作業全体数】はCOUNTA関数を利用して、数値および文字列のデータ個数を数えます。
【未完了数】はCOUNT関数を利用して、数値データの個数を数えます。
【完了数】は【作業全体数】から【未完了数】を差し引いて求めます。
COUNT関数やCOUNTA関数では、直接、文字列だけの個数を求められないため、
数値および文字列の全体の個数を求めておき、そこから数値データのみの個数を
差し引いて文字列だけの個数を求めています。
【練習問題3 まとめ】
文字が入力されたセルのみをカウントし、数字のみのセルを除外したい場合、以下のように
表記することで文字が入力されたセルのみを数えることができます。
1つの関数だけでは計算できなくても、複数の関数を組み合わせることで計算できることが有ります。
今回は『=COUNTA(範囲A)-COUNT(範囲A) 』とすることで求めたい個数を計算できました。
COUNT関数とCOUNTA関数の違いを覚えて活用しましょう。
文字列、未入力、空白文字(スペース)は個数に含めません。
文字列や空白文字(スペース)も個数に含めます。
未入力は個数に含めません。
今回使用した関数は、以下の記事に詳しい使い方の説明が掲載されています。
今回の問題が難しいと感じた方は、ぜひ確認してみてください。